不動産のポイント

不動産のポイント
不動産。

不動産は私がもっとも得意とする分野ですが、その出題範囲は、

・不動産の見方
・不動産の権利
・不動産の取引
・不動産にかかわる関連法規
・不動産の取得や保有にかかわる税金
・不動産の有効活用
・不動産の証券化
・不動産投資と投資利回り

などなど、試験には主に不動産の購入や保有にかかわる税金についての問題が多く出題されています。ファイナンシャルプランナーとして、お客様が住宅購入にむけてどのような点に注意すべきか、また法律に抵触していないか、などの知識は最低限知っておく必要があります。

学習ポイント=不動産にかかる税金

ファイナンシャルプランナー試験にはどうも税金の出題が多いような気がしていて、不動産に関しても同じことが言えます。
具体的には不動産の取得にかかる税金・不動産の保有にかかる税金・不動産の譲渡にかかる税金・不動産に賃貸にかかる税金などが上げられます。なのでこれら税金に関してのポイントをチェックしておきましょう。

不動産の取得にかかる税金
不動産取得税・登録免許税・印紙税・消費税・贈与税(贈与による取得)

不動産の保有にかかる税金
固定資産税・都市計画税

不動産の譲渡にかかる税金
所得税・住民税・法人税・法人住民税・消費税・印紙税

不動産に賃貸にかかる税金
所得税・住民税・事業税(個人の不動産賃貸による不動産所得)

また不動産の譲渡にかかる税金には特例があり、出題頻度は不動産で最も高いものになっています。ちょっと課税の特定についても紹介します。

居住用財産の譲渡の特例(3000万円特別控除)
個人が居住の用に供している建物や敷地を譲渡する場合には、譲渡所得金額から3000万円を控除することができる。

居住用財産の長期譲渡所得の軽減税率
個人が居住の用に供している建物、もしくは敷地の所有期間が双方で10年を超えている場合に譲渡すると税率が軽減される。なお居住用財産の譲渡の特例(3000万円特別控除)との併用も可能。

特定居住用財産の買い替えの特例
個人が居住の用に供している建物および敷地の所有期間が双方で10年を超え、なおかつ居住期間が10年以上で一定の要件を満たしている場合。
この場合は、別の居住用の建物もしくは敷地を買い替え資産として取得し、譲渡金額のすべてを買換資産に充てるならば、その譲渡はなかったものとみなされる。
簡単に説明すると、現在住んでいる家を売って違う家を購入する場合には、税金を軽減するという特例です。

上記の赤い文字は必ず覚えておいてください。また過去問題を繰り返し解いて、ここは捨てることがないように。

捨てるポイント=不動産投資と投資利回り

不動産投資とは多額な資金が必要で、なおかつハイリスク・ハイリターンというギャンブル性を含んだものです。 まずギャンブル性が高いということで、あまり学習して欲しくないという私の意見です。

そして債券の利回りのような公式が出題されて、いわゆる計算問題として出題されるのではないかと思われます。 計算問題は出題頻度が高い債券の利回り計算だけで十分なので、出題頻度が低い不動産投資の利回り計算はできなくていいです。捨てましょう!!

また不動産投資価値の評価方法として、直接還元法やDCF法などという言葉が出てくると思いますが、無視してかまいません(笑)