債券の基礎用語

債券の基礎用語
債券の基礎用語。

【債券(さいけん)】

債券とは国・地方自治体・企業などが発行する有価証券で、1種の借用書みたいなものです。つまり債券の発行者は債券の購入者より資金を借りるということになります。 債券は時価でいつでも売買することができるので、売買益を得ることもできますが反対に元本割れをして損失を被うことも。また債券のほとんどは固定金利ですが、個人向け国債や変動利付き国内などの変動金利の債券を購入できるようになりました。

【公社債(こうしゃさい)】

公社債とは、民間企業が発行する民間債(社債・転換社債・事業債)と、国や地方自治体が発行する公共債(国債・地方債)の両方を合わせたものを言います。

【利付債(りつきさい)】

半年おきという定期的に利息の支払いを受け取ることができる債券。また利息を受け取るのでクーポンと呼ばれる利札が債券にセットされています。

【割引債(わりびきさい)】

債券には利息がついていますが、その利息相当分を引いて額面よりも安い価格で発行される債券のことを言います。

【利付国債(りつきこくさい)】

公社債の商品の1つで、額面5万円からの申し込みで、年2回の利払いの固定金利となっています。

【個人向け国債(こじんむけこくさい)】

公社債の商品の1つで、額面1万円単位から申し込みができ、償還期間は10年となっています。平成15年に初めて発行された国債で、個人向けという限定募集となっています。

【新発債と既発債(しんはつさい・きはつさい)】
新しく発行されたばかりの債券を新発債と呼び、すでに市場に出回っている債券を既発債と呼びます。

【応募者利回り(おうぼしゃりまわり)】

新発債(新規に発行された債券)を購入して、満期(償還)期間まで保有したときの年平均利回りのことを言います。

【最終利回り(さいしゅうりまわり)】

既発債を購入して、満期(償還)期間まで保有したときの年平均利回りのことを言います。一般的に債券の利回りというと、この最終利回りのことを指します。

【所有期間利回り(しょゆうきかんりまわり)】

新発債もしくは既発債を購入して、満期(償還)期間が来る前の途中で売却したときの年平均利回りのことを言います。

【直接利回り(ちょくせつりまわり)】

債券の額面に対しての利回りでなく、投資元本に対しての利息収入のことを言います。

【経過利息(けいかりそく)】

売却日に最も近い利払い日の翌日から、債券を売却した受渡し日までの経過日数に相当する利息分のことで、これは債券の買い手が売り手に支払う利息です。

【流動性リスク(りゅうどうせいりすく)】

債券の価格が下落してしまい、自分に不利な条件で売却しなければならなくなるリスクのこと。

【デフォルトリスク】

債券を発行している企業が破綻してしまい、債券の利息や元本の支払いを受けれなくなることがあります。このような危険性のあるリスクのことをデフォルト(債務不履行)リスクと言います。